優しい口調の男性に心惹かれる女性は多いですよね。
今回は、優しい口調で話す男性の心理や、2人きりになると態度が変わってしまう理由について深掘りしていきます。
男性心理を知ることで、あなたの恋愛や婚活がよりスムーズに進むヒントが見つかるかもしれません。
男性が優しい口調で話す理由
まずは、男性が優しい口調で話す理由について考えてみましょう。
好意を伝えたい気持ち
男性が優しい口調で話すのは、単純にあなたに好意があるからかもしれません。特に初対面の人や気になる女性には、良い印象を持ってもらおうと意識的に優しい話し方をする男性は多いんです。
私の友人のAさんは、合コンで知り合った男性と付き合うことになったのですが、最初は「すごく優しくて紳士的な人」だと思っていたそうです。でも実際に付き合ってみると、普段はけっこうぶっきらぼうな人だったみたい。Aさんは「最初は優しい人だと思ったのに…」とがっかりしていました。
相手を安心させたい気持ち
また、優しい口調には相手を安心させる効果もあります。特に仕事関係や初対面の人との会話では、相手を緊張させないように優しく話そうとする男性も多いんです。
私自身、婚活パーティーで出会った男性が、すごく優しい口調で話してくれて好印象を持ったことがありました。でも後から考えると、それは私を含めた参加者全員に対して同じように接していたんですよね。優しさが特別なものではなかったと気づいて、ちょっと残念な気持ちになりました。
自分の魅力をアピールしたい
優しい口調は、自分の魅力をアピールする一つの手段でもあります。思いやりのある人柄や、コミュニケーション能力の高さを印象づけられるからです。
実際、私の知り合いのBくんは、「優しい話し方で女性にモテる」というコンセプトの恋愛本を読んで実践していたそうです。確かに女性からの評判は良かったみたいですが、長続きする恋愛にはなかなか発展しなかったとか。表面的な優しさだけでは、本当の関係は築けないんでしょうね。
2人きりになると態度が変わる理由
では、なぜ2人きりになると態度が変わってしまう男性がいるのでしょうか。主な理由を見ていきましょう。
素の自分を出せるようになる
人前では取り繕っていた部分も、2人きりになると素の自分を出せるようになります。これは必ずしも悪いことではありません。むしろ、相手を信頼して本音で接することができるようになった証拠かもしれません。
私の友人のCさんは、最初はすごく優しい口調で話す彼氏がいたそうです。でも付き合い始めてしばらくすると、ぶっきらぼうな物言いをするようになったとか。Cさんは最初戸惑ったそうですが、「素の自分を見せてくれるようになった」と前向きに捉えることができたそうです。
緊張感がなくなる
人前や初対面の時は緊張して丁寧な言葉遣いになりますが、慣れてくると無意識に砕けた物言いになることもあります。特に仲良くなってくると、相手を「身内」のように感じて言葉遣いが乱暴になってしまう男性もいるんです。
最初はすごく優しくて丁寧な人だと思っていたのに、付き合い始めてからはちょっと乱暴な言葉遣いをするようになるパターンはあるあるです。
本性が出てくる
中には、最初の優しさが演技で、2人きりになると本性が出てくるという場合もあります。これは要注意です。特に支配欲が強かったり、モラハラ気質がある人の場合、2人きりになると急に高圧的な態度になることがあります。
私の知り合いのDさんは、最初はとても優しかった彼氏が、付き合い始めてから急に命令口調になったそうです。「早く来い」「それ買ってこい」など、まるで下僕扱いされるような言葉遣いに変わってしまったとか。結局Dさんはその彼氏と別れることになりました。
優しい口調の男性との付き合い方
では、優しい口調の男性と付き合う上で気をつけるべきポイントは何でしょうか。
長い目で見極める
最初の印象だけで判断せず、ある程度時間をかけて相手の本質を見極めることが大切です。優しい口調は魅力的ですが、それだけで相手の全てを判断するのは危険です。
私も婚活中は、最初の印象だけで相手を判断してしまうことが多かったんです。でも、今の主人との出会いで学んだのは、本当の優しさは時間をかけて分かるということ。
不器用で口下手なので最初はそこまで優しい印象ではなかった主人ですが、付き合っていくうちに心からの思いやりを感じられるようになりました。
本音で話せる関係性を築く
お互いに素の自分を出せる関係性を築くことが大切です。相手の優しさに甘えすぎず、自分も素直に気持ちを伝えられる関係を目指しましょう。
私と主人の関係がうまくいっているのは、お互いに遠慮なく本音で話せるからだと思います。時には言い合いになることもありますが、そのおかげでお互いの考えをしっかり理解し合えているんです。
変化を恐れない
付き合い始めて相手の態度が変わっても、すぐにネガティブに捉えないことが大切です。人は誰でも多面性を持っています。むしろ、素の自分を見せてくれるようになったと前向きに捉えてみましょう。
私の友人のEさんは、付き合い始めた彼氏の態度が変わったことで悩んでいました。でも、お互いの考えをじっくり話し合ったことで、むしろ関係が深まったそうです。変化を恐れずに向き合うことで、新たな一面を発見できるかもしれません。
優しい口調で話しかける男性の脈ありサインの見極め方
優しい口調が脈ありサインの可能性が高いですが、確信が持てない場合もあります。そこで、具体的な見極め方をご紹介します。
誰に対しても優しい場合
常に優しい口調で話す人の場合、その態度や行動も観察しましょう。
よく目が合う、連絡先を聞かれる、個人的な質問をされるなど、一般的に脈ありとされる行動が見られる場合、好意を持たれている可能性が高いです。
ただし、優しさだけで他に特別なアプローチがない場合は、残念ながら恋愛対象外かもしれません。
あなたに対して特別な優しさ
あなたにだけ特別に優しくする場合、恋愛対象として見られている証拠です。
普段の挨拶以上の個人的な会話や質問で距離を縮めようとする行動は、好意の表れです。
ただし、人によって態度を変える二面性も意識しておくべきです。攻撃的な態度や悪口を言うような人は、避けた方が無難です。
二人きりで口調が変わる
他の人がいない状況でのみ口調が変わる場合も、脈ありの可能性が高いです。
たとえば、放課後の教室や仕事後のオフィスなどで、普段はそっけないが二人きりになると優しくなる男性は、周りの目を気にするタイプです。
まとめ
男性が優しく話しかけてくるとき、それは脈ありサインの可能性が高いですが、必ずしもそうとは限らないというのが現実です。
優しい口調に惹かれるのは自然なことですが、それだけで相手を判断するのは危険です。お互いに素の自分を出せる関係性を築き、長い目で相手を見極めていくことが、幸せな恋愛や結婚につながるのではないでしょうか。
みなさんも、相手の言動の裏にある本当の気持ちを察する努力をしてみてくださいね。そうすることで、より深い絆で結ばれた素敵な関係を築けるはずです。